学校図書館書籍の紹介
発行所:(株)ポプラ社
「こんな書店なんかあり得ない」と呟きながらも思わずほほえんでしまう内容です。イラストも可愛くてゆったりとした気持ちになれます。中には、既に実現している、あるいはぜひ実現して欲しいものもあって、本の好き嫌いにかかわらず多くの人に読んでもらいたいなぁと思いました。
『書店婚』は多少修正すれば十分にあり得る結婚式で、実際に行ったカップルもいるかもしれませんね。読書が好き、でも読むのが苦手でついついくじける私は『読書サポートロボ』が心から欲しいと思いました。みなさんはいかがでしょうか?
爽風館高校通信制課程同窓会によるブログです。公式ホームページではありませんが、できるだけ正確で最新の情報をお届けしたいと思っております。ご意見等がありましたらご自由にコメントください。
2017年7月14日金曜日
『いい人ランキング』 吉野万理子 さん著
学校図書館書籍の紹介
(発行所:あすなろ書房)
タイトルからは想像できなかった中学校での「いじめ」を扱っています。でも、「いじめ」がメインテーマでは無く、家族の愛情や、同級生との友情、そして甘酸っぱい恋が爽やで暖かみを持って描かれています。第3章で完結?と思わせながら、第4章で著者が言いたかったことが凝縮されているように感じました。表現が易しくてとっても読みやすいのですが、情景も登場人物の心の動きもしっかり伝わってくるような文章になっています。
吉野先生は、多くの児童書も手がけていて、児童関係の賞を数々受賞しています。また、2005年の『秋の大三角』以降、多くの小説も執筆しています。
(発行所:あすなろ書房)
タイトルからは想像できなかった中学校での「いじめ」を扱っています。でも、「いじめ」がメインテーマでは無く、家族の愛情や、同級生との友情、そして甘酸っぱい恋が爽やで暖かみを持って描かれています。第3章で完結?と思わせながら、第4章で著者が言いたかったことが凝縮されているように感じました。表現が易しくてとっても読みやすいのですが、情景も登場人物の心の動きもしっかり伝わってくるような文章になっています。
吉野先生は、多くの児童書も手がけていて、児童関係の賞を数々受賞しています。また、2005年の『秋の大三角』以降、多くの小説も執筆しています。
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