2015年12月17日木曜日

ノロウイルス食中毒注意報が発令されました。

昨日(12月16日)ノロウイルス食中毒注意報が発令されました。
生徒の皆さん、ご家族の皆さん、予防を心がけてください。

ノロウィルスによる食中毒
<ノロウィルスの特徴>
①乾燥に強く、空気中でも長期間生きることができます。
②感染力が強く、わずか10~100個が体内に入るだけで発症する可能性があります。
③消毒薬や逆性石けんにも強く、なかなか死滅しません。
<食中毒の予防>
①手洗い
 トイレの後、調理をする際、食事の前は必ずよく手を洗いましょう。
②食材の加熱
 カキなどの2枚貝を食べる時は85℃以上で90秒間以上中心部までよく加熱しましょう。
③調理器具類(まな板、包丁、ボール、ふきん等)の洗浄、消毒
 市販の家庭用塩素系漂白殺菌剤(成分は次亜塩素酸ナトリウム)の0.1%溶液に5分間漬け込むか、同溶液をふきん等に浸して拭き、5分以上経過してから水道水で完全に洗い落とします。または85℃以上で90秒間以上の加熱をします。
 ※0.02%で効果があると言われていますが、成分が蒸発して薄くなることを考慮して0.1%が推奨されているようです。家庭用塩素系漂白殺菌剤は強いアルカリ性を示すので、とり扱いには十分に注意しましょう。
<ポイント>
手洗い、うがいを励行し、日常的に清潔を保つようにしましょう。

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