2016年8月12日金曜日

大今良時さん著の『聲の形』(第3~4巻/全7巻)

本校学校図書館の書籍の紹介

聴覚に障害のある主人公の「硝子」とやんちゃで心優しい「将也」を中心に物語は進みますが、周りの人物も超個性的で、奥が深いけれど、どんどん読みたくなる作品です。
 硝子はずっといじめを受け続けていて、将也も最初はひどいことをしていました。単に「障害者」とか「いじめ」だけでなく、小さい頃の自分の行動に後悔する将也の姿が心に響きます。自分自身を見つめ直す過程…何だか共感してしまいます。

 本校図書館の貸出数ベスト5に入っている人気の作品でもあります。ぜひ多くの生徒のみなさんに読んでもらいたいです。

 

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