学校図書館書籍の紹介
発行所:(株)宝島社
映画化もされ100万部を越えた「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」で大注目の七月先生の作品です。タイトルからもわかるように「君にさよならを言わない」の続編ですが、前作を読まなくても十分に楽しめる作品です。難しい表現も全くなく、とても読みやすくて、まるで映画を視ているように情景が目に浮かびます。小説を読み慣れていない私でも数時間で読み終えました。
幽霊が目に見えるようになった主人公が、幽霊やその関係者のために行動することで、みんなの心を暖かくしてゆきます。とくに最後の2~3ページが感動的で心に残ります。気軽に読めて、しかもジーンとなる作品なのでぜひとも読んでみてください。
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