学校図書館書籍の紹介
発行所:(株)幻冬舎
2009年に映画にもなりました。ハルフウェイとはハーフウェイ(すなわち途中のこと)です。巻頭の「物語の途中って・・・。これからまだ展開するよ。良い方に。ハッピーエンドにむかって・・。」がこの小説全体を表していることを次第に感じてきます。
まさに高校生の純愛ここにあります。高校3年生になって主人公は地元の大学へ、最愛の彼氏は東京の大学へ進学を希望するという、割とありふれた状況下での心の動きがダイレクトに伝わってくるでしょう。
ちょっとストーリーが単純すぎる?いえいえ、ラストシーンはいつまでも映像のように脳裏に焼き付きますよ。表現もわかりやすくて読みやすくて高校生にお勧めの小説です。
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